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子どもに「片づけなさい!」と叱る前にすべきこと
生前整理のススメ①【気力・体力・判断力が落ちる前に】

お片づけをしようと思っているのに、なかなか一歩が踏み出せないあなたは、もしかしたら、「完璧主義者」?
そんなあなたの気持ちがラク~になる、お片づけを サボる極意を教えます!


お片づけをサボる極意八ヶ条



お片づけの女王「こんまり」こと近藤麻理恵さんも、お子さんが産まれて、育児に追われるようになってからは、なかなか片づけが出来ない、という状態になったそうです。
でも「優先順位」を決めて「自分の身の回りだけは整える」ということに決める。
家の大部分が散らかっていても、「気持ちがめげない」必要最小限のお片づけにとどめる。サボりながら、お片づけを少しづつでも進めてゆく、
これが達人の知恵です。
其の一
達人ほどお片づけはサボりながらやる

其の二
達人は「いい加減」を「良い加減」と心得ている
毎日家中を掃除しようとすると続きません。
でも、1日1箇所だけなら続けやすくなります。
今日は廊下だけ掃く、といった「適度」な目標が大切です。
掃除は「完璧」ではなく、「目立ったホコリやゴミをサッと掃く」くらいでOK。
「パッと見、キレイならいいじゃん」という気楽さが長続きのコツです。 そのうち「もっとキレイにしたい」と思えたらラッキー。普段は多少散らかっていても問題なし。
いざという時にすぐ片づけられる状態にしておけば充分なのです。




其の三
捨てられないなら捨てなくて良し

捨てられない?それなら捨てなくてOK!
整理収納の基本は「捨てる」ではなく「分ける」。
「今使っている物」と「使っていない物」を分けることがスタートです。
捨てられない物は「迷ってる箱」に入れて一時保管。
箱に名前と日付を書いて、無理に捨てずに保管します。
「捨てられない」は気持ちの問題なので、無理に捨てる必要はありません。「捨ててもいい」と思えた時に捨てればOK。
「捨てる」ではなく「分ける」と考えるだけで気持ちがラクになります。スキマ時間に「分ける」を習慣にすると、快適な空間が作れます!

其の四
家がゴミ屋敷でも〇ぬわけじゃない
高齢者医療の医師として知られる和田秀樹さんの著作『80歳の壁』によると、いわゆる「ごみ屋敷」に住むお年寄りは少なくないそうです。
そんな環境の中でも、たいていのお年寄りは病気にもならず、きちんと食事をとって、必要最小限の生活を維持しているそうです
ストレスの少ない生活環境がどの程度なのかは、人によって様々です。自分なりの感覚でストレスを感じたなら、まずそこから手をつけてみましょう。
そこがリビングなのか、キッチンなのか、寝室なのか、人によって様々です。どこか1箇所でも、ストレスの少ない環境が維持できていれば、まずは「それでよし!」としていいのです。






其の五
嫌になったら片づけをすぐ中止せよ
片づけが嫌になったら、無理せずやめてOK! 途中で「もう嫌だ!」と感じるのは自然なことです。無理して続けると、片づけが「嫌なもの」として脳にインプットされ、次回からますます億劫になります。
「ナマけて良し!」 1時間のつもりが30分で疲れたら、そこでやめても問題なし。
「片づけられない自分」を責める必要はありません。
小さな達成感を積み重ねる 短い時間だけ集中して片づけると決めましょう。
たとえば15分だけやってみる。
これなら「できる」と脳にインプットされ、達成感が得られます。
片づけは気楽に・気長に・のんびりとをモットーに!無理なく進めることが成功のカギです。
其の六
ゆる片づけを身につけよ
「できることから手をつける」これはひとつの有効な手段です。
子供に「できる問題から解いてみよう」と言うのと同じことです。
1問クリア出来たら褒める。そうして、もう1問やらせてみる。
子供の様子を見ながら集中力がなくなってきたなと感じたら、休憩する。
お片づけもこれと同じように進めてみてください。
キッチンの引き出し1個分だけ片づける...履いてない靴を処分する...着なくなった子供の服を処分する...を、とりあえずやってみましょう。
出来そうなことひとつだけでもクリアできたら、自分を褒めましょう!
子どもを褒めるように!
とっておきのお菓子を、自分へのご褒美としてあげるとか。(笑)
ゆる~く楽しみながら、のんびりとやってゆく、ゆる片づけを、はじめてみてはいかがでしょうか!

